【2024年版】身も心もぽかぽかに温まる!箱根・小田原のあったかグルメ10選[PR企画]
2024.1.26 / 投稿者:ハコーダ編集部
HACOODA厳選!あったかグルメ10選
まだまだ続く寒い季節は、身も心もぽかぽかになる温かい料理が恋しくなりますよね。そこで今回は、箱根・小田原から選りすぐった10店の“あったかグルメ”をご紹介。珍しい鍋料理から栄養満点のスープ、一度食べるとクセになるうどんまでバリエーションも豊富、しっかり食べて寒い季節を元気に乗り切りたいですね。
豊島鰻寮 一月庵
「豊島鰻寮 一月庵(としままんりょう いちげつあん)」は、国登録有形文化財の歴史的建造物を生かしたうなぎ料理専門店。茅葺き屋根付きの表門と黒板塀は武家屋敷の造り、屋内は書院風と数寄屋風を組み合わせた趣ある空間となっており、風情ある日本庭園を眺めながら、ゆったりした座り心地のローチェアで食事を楽しめます。
この貴重な空間で味わう”あったかグルメ“のおすすめは、関東ではあまり知られていない京都の名物鍋料理「うなべ」。骨を除き香ばしく焼いた筒切りのうなぎ、庄内麩、九条ねぎ、奈良 吉野のくずを、昆布と鰹、うなぎの骨からとっただしで煮込んだ鍋で、具材の旨みが溶け出した黄金色のスープは体に染みわたるおいしさです。またもう一つの名物「うぞふすい」は開いた白焼きのうなぎとご飯や餅、野菜、卵を入れた雑炊。「うなべ・うぞふすいコース」は2大名物が堪能できるのでおすすめです。
牛なべ 右近
湯本駅前のにぎわいを離れた湯本茶屋、趣ある湯場滝通りと須雲川に挟まれた絶好のロケーションで、特選和牛を味わえる牛鍋専門店です。店名の「右近」は、牛鍋のルーツをふるまったとされる武将、高山右近から付けられたもの。ちなみに牛鍋はすき焼きに似ていると言われますが、肉を焼くのではなく煮て味わう牛鍋は、お肉のやわらかさが違います。
「右近」では、提供する「牛なべ」に適した黒毛和牛を全国から厳選、濃厚な自家製の割り下でサッと煮て、自社農園で育てた自然薯と卵を混ぜてフワフワにしたタレに絡めて口に運べば、思わずうなるおいしさ。調理や取り分けは係のスタッフにお任せなので、ちょっとした“お殿様・お姫様気分”にも浸れます。店一番の特等席は、コース料理を予約すると利用できる、箱根で唯一、関東でも珍しい川床席。寒い季節にはこたつで温まりながら、須雲川の清流を間近にゆったり食事ができますよ。
魚菴(ぎょあん)
豊富な魚種が揚がる港町小田原で味わいたい魚のひとつは金目鯛、煮つけなどで味わうのが一般的。こちら、小田原駅東口の駅前商店街「おいしいもの横丁」に軒を連ねる居酒屋「魚菴(ぎょあん)」では、珍しい鍋料理「金目鯛鍋」を味わうことができます。
運ばれてきた鉄鍋は、長ねぎがたっぷり入ったシンプルな見た目ですが、お玉を入れて掬い上げると金目鯛の身がごろごろ。金目鯛の旨味と、ふわふわの身の食感を楽しめます。昆布と鰹でとったシンプルなだしは、最後の一滴まで飲み干したくなるほどのおいしさで、〆はうどん、そば、ラーメン、雑炊から選べます。お造りや唐揚げ、大山地鶏の網焼きなどの一品料理、板わさ、たたみいわしなど酒の肴も充実。だしの効いたそばつゆで味わう自家製の二八そばも評判で、覚えておくと重宝する一軒です。
小田原おでん本陣
湯気立ち上るおでん鍋に浮かぶ練り物、大根、玉子・・・。寒い季節に食べたくなるおでんをご当地流にアレンジした小田原おでんを、小田原駅から徒歩1分の立地で気軽に味わえるのが「小田原おでん本陣」です。
定番から季節の創作ものまでバラエティ豊かな具がそろいますが、まず味わってほしいのは「小田原おでん六点盛り」。小田原の老舗が手がけるオリジナルのさつま揚げ「本陣あげ」、絹さや・枝豆・ニンジン・キクラゲが入った「彩りしんじょ」、「ごぼうさつま」に「地魚ちくわ」、玉子、玉こんにゃくの6種の具が盛られてます。薬味は小田原特産の梅と地元の味噌で作った梅味噌、辛子、柚子胡椒の3種、いろいろな組み合わせを見つけるのもいいですね。お好みで卓上の鰹節をトッピングしても美味。お得なランチのセットには鯛ご飯や地魚丼などが選べ、最後はのご飯に出汁を入れてまご茶漬けに。
味乃魚隆
「味乃魚隆(あじのうおたか)」は、料亭や高級割烹料理店などで腕を磨いた板前歴30年の店主がもてなす和食店。早川や真鶴、全国各地から仕入れた鮮度抜群の魚介、朝どれのみずみずしい野菜を取り入れた料理のおいしさに定評があります。
冬の時期にぜひ味わってほしいのは滋養強壮によい「すっぽん鍋」。低カロリーで高タンパク、ビタミン類やミネラル、鉄分が豊富で冷えや貧血、免疫アップなどに期待ができるスッポンは上質な浜名湖産。「すっぽん鍋」は、このスッポンを丸ごと一匹使う「すっぽんコース」で提供され、レバーや肩肉などの刺身、唐揚げ、甲羅周辺の縁ぺらを使った酢の物も堪能でき実にぜいたく。メインの「すっぽん鍋」はコラーゲンたっぷりで旨みも濃厚、身も心も温まります。〆はもちろん雑炊で。他にも天然とらふぐコースでは、ちり鍋もおすすめ。
箱根百薬。
芦ノ湖に近い箱根神社第一鳥居のすぐ近く、体にやさしいメニューが味わえる和カフェが「箱根百薬。」です。木の温もりあふれる店内はレトロな雰囲気で、実に居心地のよい空間。目の前の湖を眺めながらのんびりしたひとときを過ごせます。
一番のおすすめは、ヘルシーでも満足感は大きい「麦とろ豆富めし&きのこ汁の定食」。ヘルシーな麦ごはんの上に大きな豆腐が鎮座する「豆富めし」は迫力満点。甘辛い味付けでじっくり煮込んであり、添えられた麦とろが豆腐のおいしさを押し上げ栄養価も抜群。5種類以上のきのこと鶏肉、野菜を煮込んだ風味豊かな「きのこ汁」は香りが豊かで味わいもほっこり、体を芯から温めてくれます。和カフェなのでデザートが充実しているのも嬉しいですね。
山賊ホルモン
箱根湯本で地元や観光客に長年愛されたホルモン焼肉店「山賊ホルモン」が、箱根登山鉄道入生田駅徒歩7分の国道1号線沿いに移転オープン。店舗は風情ある瓦屋根の一軒家、すっきりしたデザインの店内で、芝浦の食肉市場から仕入れた鮮度と品質にこだわる極上ホルモンを堪能できます。
冬のディナータイムのおすすめは、「和牛もつ鍋 醤油」(二人前~)。牛骨に鰹、鶏ガラを合せてとっただしは、あっさりシンプルながら深みのある味わいで、新鮮なホルモンでしか実現できない鍋に仕上がっています。豆腐、野菜、もつなどのトッピング、〆に食べたいチャンポン麺、雑炊のセットも用意。隠れた人気メニューのタンタンメンは辛さの選択もできておすすめ。2024年初頭には「山賊サウナ」を併設オープン予定、ホルモン&焼肉を楽しみサウナでととのう、ここでしかできない体験が楽しみです。
権現からめもち
緑濃き箱根神社の境内に佇む、軽食と甘味が味わえるお休み処。カウンター席とテーブル席合せて46席とゆったり、駐車場の目の前にあるので参拝後の一休みに最適です。箱根神社の参拝後に直来として5色もちや、話題の「神社声援(ジンジャエール)-箱根神社参拝記念品‐」など贈れる縁起物で有名です。
ここでぜひ味わってほしいのが、一度食べるとヤミツキになると噂の「俺のうどん赤®」。衝撃的ともいえる真っ赤なスープに、たっぷりの揚げ玉とネギにモヤシ、こんもり盛られた茹でキャベツの上には刻み海苔のトッピング。見るからに辛そうですが、スープを一口味わってびっくり。辛みはほとんどなく、利尻昆布と鰹の旨み、揚げ玉の甘みが溶け出したスープは後を引くおいしさで、つるつるモチモチのうどんがよく絡みます。うどん日本一を決める「U1グランプリ」で21万人に支持され、全国第3位になったのも納得。辛いのがお好きなら、トッピングで「俺の一味」で味変もできます。
どすこい 力士食堂
大相撲の力士が日常的に食べるちゃんこ鍋は、肉や野菜などがたっぷり入った栄養バランスにすぐれる鍋料理。「二本足で立つ=手が付かない」ことから、力士にとって縁起がよい鶏肉が使われることが多く、両国界隈には多くの専門店が集まります。
そんなちゃんこ鍋を小田原で、しかも一人前から気軽に楽しめるのが小田原出身の元力士が営む「どすこい力士食堂」。現役時代は部屋のちゃんこ長を務め、引退後も修業を積み作り上げた「鶏塩ちゃんこ鍋」は、鶏ガラを6時間煮込んでコクと旨みを引き出したスープに、大ぶりの鶏肉、大根、ニンジン、シメジ、ネギ、白菜、お豆腐、油揚げなどが入ってボリューム満点。〆は中華麺を追加してラーメンがイチ押しです。200円追加で定食にするとご飯、汁物が食べ放題になるのでお得です。
HAKONE PICNIC
箱根登山鉄道 小涌谷駅から徒歩2分、台湾人夫妻が営む小さなカフェが「HAKONE PICNIC」です。センスのよいインテリアでくつろげる眺めのよい2階席でのイートインのほか、テイクアウトや箱根内のデリバリーにも対応、さまざまなニーズに応えてくれます。
寒い時期のイチ押しは、数量限定の台湾スープ「麻油鶏(マーヨージー)」。血行促進や冷え性改善、胃腸の働きをよくするなど、さまざまな効能が期待できる栄養豊富な薬膳メニューで、生姜とごま油、酒で鶏肉をコトコト煮込んだスープは、やさしく滋味あふれる味わい。とろみがあるので冷めにくく、立ち上る鶏とキノコの香りも食欲をそそります。スープですがデリバリーもOK、イートインの場合は小ルーローハンや小ジースーハン、おまかせ豆花のセットなどあり、台湾のさまざまな味を楽しめますよ。