箱根ツウは夜ご飯も押さえよ！箱根ディナー10選
2023.6.15 / 投稿者：ハコーダ編集部
HACOODA厳選！箱根ディナー10選
ランチスポットには事欠かない箱根で、夜ご飯が楽しめるお店は実に貴重。宿泊するなら、あえて夕食なしにして外に食べに行くのも新しい発見があり、日帰りでもディナーを楽しむことで、日中とはまた違う夜の箱根の雰囲気に浸るのもまたおつなもの。エリアによっては送迎に応じてくれるお店もありますよ♪
GORA BREWERY & GRILL
箱根唯一のクラフトビール醸造所に併設されたブリュワリーレストラン。渋みのある木造の赤い外観が印象的な建物は、日本を代表する建築家・中村拓志氏によるもの。空間中央の柱に生かされているのは、落雷により倒れた箱根神社の樹齢185年の御神木。カウンターキッチンのシェフ越しに強羅の歴史を物語る石庭を配置するなど、箱根の自然の力強さを感じさせてくれます。
料理は、世界的に有名なシェフ・松久信幸氏によるNOBUスタイルで提供。カリフォルニアロールなどの巻き寿司や刺身、炭火と石窯で焼き上げる豪快なメインディッシュが好評で、箱根の天然水100％で仕込むクラフトビールとの相性は抜群。ビールは、どれも料理との調和を第一にシェフが醸造しており、セビーチェとベルジャンホワイト、ラムチョップのグリルとIPAなど、料理人を兼ねる醸造家ならではの至福のペアリングが楽しみです。
喜之助
箱根湯本駅前の商店街にある和食のお店。漂ってくる炭火の香ばしいにおい、赤い提灯や軒先に吊るされた杉玉など、風情ある店構えにも心引かれます。看板メニューは、厳選した相模の食材を備長炭で焼き上げる炭火焼き。中でも、絶妙な火加減でふっくら仕上げたアジやエボダイなどの干物は絶品。ジューシーで旨味あふれる「さがみあやせポーク」、甘みとコクのある「美味鶏」などの炭火焼きステーキもおすすめです。
ほかにも真鶴直送の刺身や揚げ物、サラダ、地元豆腐店の厚揚げなど、各種一品料理も充実し、「箱根山」や「丹沢山」などの地酒も豊富。客席はカウンター、テーブル、お座敷があり、おひとりさまからファミリー、グループまで幅広く利用しやすく、定食屋兼居酒屋として使えるのも人気の理由です。
La Bazza （ラ・バッツァ）
ホテル仕込みの本格料理を気軽に楽しめる、宮ノ下の穴場レストラン。かつて信用金庫だった建物が店舗で、入口はエスカレーターを上がった2階にあるのもユニーク。「パレスホテル東京」や「富士屋ホテル」で腕を磨いたオーナーシェフはフレンチ出身で、イタリアンの枠を超えたハイレベルな料理が楽しめると評判です。メニューに並ぶのは、地元のとれたて野菜、目利きの鮮魚店から仕入れた新鮮魚介を使ったパスタやピザ、肉・魚料理など。トロトロの玉ねぎに温泉卵を合わせた、オニオングラタンスープも人気があります。
ディナーは、選べるパスタコース、「牛ハラミ肉のステーキ」や「ノルウェーサーモンのソテーバジルソース」などからメインをチョイスするコース料理に、お好みでアラカルトを組み合わせて楽しむのもおすすめ。パンに添えられたホイップバターやドレッシングもおいしいと評判です。
焼肉 然
箱根小涌園ユネッサン内にオープンした本格焼肉店。食事だけの利用も可能で、21時まで営業する店は、強羅・小涌谷エリアではかなりありがたい存在です。広々とした店内は全席半個室かつ無煙ロースターを完備しており、周囲を気にせずお寛ぎいただけ、タッチパネルのメニューでお手軽にオーダー。配膳ロボットも子供たちに人気です。
自慢のお肉は、市場にほとんど出ていない希少ブランド牛の「箱根西麓和牛」。箱根山麓から湧き出る良質の天然水を与えられのびのびと育った「箱根西麓和牛」は然-ＺＥＮ-グループで一頭買いだからできる良質な肉の旨味を余すところなく楽しめます。マッコリや自家製キムチなど本格焼肉には欠かせませんよね。焼肉だけでなく、沼津の人気店「黄金トマトのカル麺」のラーメンもご賞味あれ。
じねんじょ蕎麦 箱根 九十九
すすき草原の雄大な自然に囲まれた仙石原佇む、白亜の建物は、じねんじょ蕎麦 箱根 九十九（つくも）。店内に足を踏み入れると、「エーゲ海」をテーマにして作られたそば店とは思えないおしゃれな内観。天井が高くゆったりとした空間が素敵すぎです。ここで楽しめるのは自社農場で丹精込めて育てられた自然薯（じねんじょ）を使った蕎麦。厳選した国産そば粉を温度や湿度に合わせて、その日一番の蕎麦を提供するというこだわりよう。
つけ汁は最高級の鰹節を２種類使って一番だしを取り、じっくり熟成させた「かえし」と合わせて仕上げており、香り豊かな味わい。おすすめの「そば御膳」は九十九厳選「そば前」から3品選ぶことができ、蕎麦は「自然薯とろろそば」、「天ぷらそば」、「鴨そば」から好みのものを一つ選べます。日本酒や焼酎、ワインなどと一緒に楽しみたいですね。
808モンスマーレ
箱根湯本駅近くの裏路地に佇む、薪火料理がおいしいイタリアン21時まで営業と、喧騒が静まった日没後の湯本でゆっくり食事をするのに重宝。スタイリッシュな外観の入り口脇には、広葉樹の薪がどっさり積まれ、これから味わう薪火料理への期待が高まります。こちらの一番人気は、イタリア・ナポリから取り寄せた本場の石窯で焼き上げるピザ。香ばしい薪の香りをまとった生地は、サクサクもっちり、絶妙な歯ごたえで、フンギなどのチーズベース、マルゲリータなどのトマトソースベースのピザからチョイスできます。
ソムリエの資格を持つオーナーがセレクトしたワインは、ピュアでフレッシュな味わいが魅力の自然派がメイン。赤・白・スパークリングのほか、白ブドウを使って赤ワインの製法で造られた、厚みのある味わいがクセになるオレンジワインを楽しむこともできます。
宮ノ下あじさい坂上 森メシ
箱根登山鉄道宮ノ下駅の改札を出て数秒、国道一号線につながる坂の途中にある和食店。板張りの床や天上など、温もりある店内は古民家のよう。テーブル席とカウンター席、奥にはお座敷風カウンター席もあり、おひとりさまにもおすすめ。大きな窓の外には箱根の山々を望み、夜はライトアップされた緑がまた幻想的。
メニューは、「あじ彩丼」や「海老かき揚げ丼」などの丼もの、コシの強い「手打ちうどん」などの定番に加え、鮮度抜群のお刺身、鶏ガラ・煮干し・宗田鰹のだしをブレンドした味わい深い「箱根おでん」、大平台の名店「角山」の汲み湯葉の刺身など単品メニューが充実し、料理に合うお酒も豊富にそろいます。ライブ感あふれるオープンキッチン前のカウンター席は、デイナータイムだけの特別席。人気店につき予約がベターです。
ラ・テラッツァ芦ノ湖
ラ・テラッツァ芦ノ湖は、芦ノ湖テラスの中にあるイタリアン。ナポリピッツァの種類はなんと30種類。イタリアから届いた大きな窯で焼きあげる本格ピッツァは、香ばしくもちもちした食感で大人気です。おすすめは「マルゲリータ」。王道だからこそ、素材の美味しさがより伝わります。ピッツァのほかにも、小田原や沼津港で仕入れた鮮魚や箱根西麓野菜を使った多彩なメニューが揃います。
テラス席は箱根の自然と芦ノ湖が一緒に楽しめる特等席。美しい夜景とともに、ワインを嗜むのもいいですね。テラス席の一部ではペットも同伴可能。愛犬と一緒に楽しい箱根のディナーを楽しめます。昼の喧騒と変わって、静かな湖を眺めながら、大切な人と優雅な時間を過ごすのにぴったりなお店です。
焼肉・韓国料理 景福宮
箱根で本格焼き肉を味わいたくなったら、仙石原に2010年にオープンしたこちらがおすすめ。モダンな店内には座敷席、掘りごたつ席、個室があり、ゆったりした空間でくつろげます。店自慢の黒毛和牛のおすすめは、南足柄産のブランド牛「相州牛」。きめの細かい肉質ととろけるような脂、上質な肉の旨味が特徴で、特製秘伝ダレで味わう特上カルビ、上カルビ、上ロースの盛り合わせは極上の一皿。柔らかい肉質と甘みのある脂、コクで知られる「富士湧水ポーク」も人気があります。
韓国の名店「景福宮」から継承した石焼ビビンバや冷麵、チヂミなどの一品料理を韓国焼酎やマッコリとともに味わえば、箱根にいながらプチ韓国気分。仙石原を中心とするホテルや観光地から無料送迎してくれるのもうれしいサービスです。
湯本ハイカラ中華 日清亭
箱根湯本駅から徒歩数分、箱根登山鉄道沿いの桜道で営業する老舗中華食堂。創業は大正元年、レトロな建物と看板が目印で、時間によっては、ガラス越しに職人が麵打ちする姿を見ることもできます。太い竹を使って全身の重みをかけて打つ麺は、昔ながらの中国式。機械式の麺とは異なるもっちりした食感が特徴で、何度食べても飽きないとリピートする人多し。
メニューはラーメン、五目そば、タンメンなど各種麺料理のほか、天津飯、オムライスなどのご飯もの、点心、スープ、餃子、レバー炒めなどの一品料理など多彩。一品料理はハーフサイズも可能で、バラエティに富んだメニューを皆でシェアして楽しむのもおすすめ。香ばしく揚げたワンタンにとろりとした餡をかけた名物「揚げワンタン」は、サイドメニューやビールのおつまみにも最適です。
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