10/9 小田原の歴史と伝統に触れる「第32回 小田原ちょうちんまつり」開催

小田原のシンボル“小田原ちょうちん”にまつわるイベント「小田原ちょうちんまつり」が10/9（月・祝）に開催されます。かつて宿場町だった小田原には多くの旅人が訪れました。その旅人が箱根越えをする際に夜道を安全に歩けるよう、小田原の提灯職人「甚左衛門（じんざえもん）」が折り畳めて携帯に便利な提灯を作ったのが“小田原ちょうちん”の始まり。上下の蓋は大雄山最乗寺の霊木で作られていたので道中の魔除けにもなり、携帯にも便利だったことから、小田原ちょうちんは全国に広まったそうです。

当日は、城下町「小田原」の歴史と伝統を知っていただけるイベントが盛りだくさん。小田原城址公園二の丸広場のステージでは「小田原ちょうちん踊り」や「風魔忍者演武」などが行われ、「自治会みこしパレード」は城址公園周辺を勇壮に練り歩きます。飲食・物販ブース、キッチンカーの出店も。

また、9/30（土）～10/22日（日）は、「小田原ちょうちんアートフェア」が開催され、小田原市内の小学生が作成した手作りちょうちん約1,700個が城址公園本丸広場にて展示されます。夜はライトアップが行われ、幻想的な空間に。爽やかな秋空のもと、家族や友人と「小田原ちょうちんまつり」をお楽しみください♫